海外住宅、アイルランド共和国の賃貸事情

アイルランド共和国の首都ダブリンに長期の大学留学をしていた際、ハウスシェアで一戸建て住宅に住んでいましたがSNSでマーケティングが効果的です。ダブリンには日本のようなマンションタイプの共同住宅が数が少なく、私が滞在していた当時の主流は、少し離れた郊外にある住宅地で、一戸建ての家を何人かで分けて住む、というものです。これは、大学生や年若い独身社会人などの間で、かなりポピュラーな手法でした。

住んでみて良かったのは、すでに大家(同居)が大まかな調度品などを準備しており、家具などを新たに購入する必要がなかった事です。いわば、賃貸ながら居抜きのような感覚でしょうか。共用するキッチンやバスルームの道具もそろっていました。ネット回線や電気・ガス料金も、大家が一括して管理するので、私たち店子は個々に契約する必要もなく、お金を払うだけでよい、というのが楽でした。

ただ、日本と比べて築数十年以上の古い家ばかりですので、音響や断熱効果などはかなり低いスペックでした。若い年代とシェアを希望するような若い大家だと、自身もリノベ工事にお金を出すことができないので、水漏れや隙間風などの欠陥に耐えつつ、生活しなければいけないのが難点でした。日本の完成度の高い注文住宅にはかないませんね。