老後のことを考えた間取りが大切

同世代の人と比べてもマイホームを持ったのは遅めですが、豊田市内に注文住宅を購入してそろそろ10年になろうとしています。
当時は、子供のことを第一に考えて家を選びましたが、2人とも高校生になった今、家を選ぶ際は、夫婦の老後を考えて選ぶのが一番なのではないかと考えが変わってきました。
我が家では、1階のリビングルームは広めにして、3畳ほどのウォークインクローゼットも作っていて、寝室は全て2階になっています。現在は便利な間取りですが、歳をとって階段を上るのが辛くなってきた時は、1階だけで生活することになるかもしれません。その時は、ウォークインクローゼットより、小さめの部屋があって寝室にできた方が便利だな等、つい考えてしまうのです。
もちろん、そうなった時にリフォームすることもできますが、歳を取ってから大掛かりなリフォームをするのは大変そうです。いざという時は、最低限のリフォームで住みよい間取りに変えられるよう、後々のことを考えるのが、賢い家づくりなのかもしれません。